眠れないから

年齢は関係なかった

眠れないから漫画を読む

寝付きはいいもののさっさとパッチリ起きてしまう

4月の中頃からホント眠れない

春先というか季節の変わり目はホントだめだめ

 

そんな話より今日というか夜中読んでしまった本にしばし怒りが

 

水城せとなさんの黒薔薇アリス

 話の内容は

繁殖相手のメスを手に入れたい吸血樹の話

 

と、1行で書いてしまってよかったのか……

 

1巻はメインキャラ、ディミトリの切ない恋。

そして吸血樹(樹なんですよ)になってしまう話

身分の違いとかよくある設定といえば設定なのですが、

表現力のせいかどんどん読み進みたくなります

 

1巻最後のほうにメインになるお話のヒロイン梓が出てきます

事故にあったタクシーに一緒に乗っていた「好き」という一言さえも言っていなかった

年下の相手光哉だけが死に行きそう

 

梓自身も怪我をおい目覚めると目の前に吸血樹を名乗る男に

光哉の最後の瞬間的、その生が終わりそうな瞬間を見せられ

「自分だったら救うことができる」と救いの神の言葉

 

そして、吸血樹さんは優しい言葉を言います

「慈善事業じゃないからタダでやってあげるわけじゃない」

「あなたの魂を好きに使わせてもらう」

吸血樹さんは悪魔なのか?

 

 

そして私は昔観た

 

 この映画を思い出していました。

全てを我が手中にしたかにわがままに振る舞うヴァンパイアのトム・クルーズ

の脇で人の血を吸って生きていくのなんかイヤなんだよとずっと鬱々と苦悶し続けるブラピ

そしてその様子をうんざりとした顔で見ているトム・クルーズ

(役名を忘れてしまったので役者名ですみません)

そんな映画なんですが大好きでした。

好き勝手生きられるんだったら好き勝手したらいいじゃんと今も思います

 

そんな映画の話は置いといて

ディミトリさん大好きな女性を失うんだけれどもその肉体は保存していて

肉体に移植というか、なんでもするといった梓に入ってもらいます。

魂が抜けてしまったので梓は消滅し、新しい名前アリスに代わります。

 

他にもいるキャラを含め話はどんどん盛り上がります
事故でほぼ死んでいた年下の高校生光哉も出現

大学生になってるとおもいきや

死んだような目をして「自分が死んだほうが良かったんだ」と

肉体を代償にした梓にとって身も蓋もない言葉を吐きます

 

当たり前ですよね

光哉が梓の命を代償に助けて欲しいと言ったわけではないわけですから

 

水城せとなさんの漫画に出てくるキャラは

皆、優柔不断だったり「だって」的な人が多い気がします

でも、それがいいんです。

 

あの時こうすればよかった

なんであんな事しちゃったんだろ

 

後悔先に立たず!

当たり前です

私なんか時間が許す限り延ばし延ばしにしてしまう性格です

 

吸血樹を含め水城さんの描く漫画はファンタジー要素が山盛りだけど

人間性がゆたかでそれにはまって読んでしまっています。

 

と、漫画に対してなんかオカシイんじゃね的な事を言っていないのに

何故怒ってんだということですが

 

6巻、4巻あたりからこれ、あと2冊で終わるのかと思いながら

確かめもせず読んでいた私

 

まだまだ今後の展開

繁殖なんてどーでもいいんです

梓も含めた人物たちの今後がまだまだってーところで6巻が終わり

第一部完 つづきはまたね

手書き文字

 

あ゛ーーです

 

タブレットで寝転がって読んでいた私飛び起きてPC前に移動

直ぐ買わなきゃ気になる

 

えっーーとどこにもナイです

電子書籍どころか何もナイ情報もナイ

 

続編というか第二部あるのか?的なブログばかりが出てきます

 

 

何に怒っているか!

気安く○巻完とか書かないで欲しい

気になったってどうにもデキナイ

 

妄想していろってことなのでしょうか?

とりあえずイロイロ気になりすぎて怒っている事態です。